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フェザー級で早期の世界挑戦見据える

フィリピンの逸材マグサヨ あすロサンゼルス登場 
フェザー級で早期の世界挑戦見据える

2020年10月3日 19時26分

 明日3日(日本時間4日)、プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)のイベントがロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで無観客試合として行われる。メインにWBCとIBFでフェザー級4位にランクされるマーク・マグサヨ(フィリピン)が出場。ロベルト・エルモシーヨ(メキシコ)と10回戦を行う。2日の計量でマグサヨはフェザー級リミット1ポンド超の127ポンド(57.61キロ)、エルモシーヨは126.6ポンド(57.42キロ)を計測した。

アメリカを主戦場としたいマグサヨ

 これまで20勝14KO無敗のマグサヨは明日が米国リング3戦目となる。以前の2戦もロサンゼルス近郊カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで行っている。

 フィリピンで期待が大きいマグサヨだが、これまでプロモーション的に恵まれておらず、今後は本格的に米国を拠点する可能性もある。相手のエルモシーヨはサウスポーで、同じサウスポーのWBC王者ゲーリー・ラッセル(米)挑戦を見据えての選択とも憶測される。

エルモシーヨもなかなかの実力者

 グアダラハラ出身のエルモシーヨは11勝8KO2敗1分。予想は大きくマグサヨ有利だが、2戦前にはWBAフェザー級王者シュ・ツァン(中国)に挑戦したマニー・ロブレスⅢ(米)に1-2判定負けと善戦している。比国のホープ相手にどんな試合を披露するか興味深い。Photos by Sean Michael Ham

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