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フューリー第3戦に向け新参謀抜擢もあるか

ワイルダーがブリーランド・トレーナーと別離 
フューリー第3戦に向け新参謀抜擢もあるか

2020年10月4日 10時17分

 WBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)との第3戦に向けて準備を進める前王者デオンテイ・ワイルダー(米=写真)がトレーナーの元WBAウェルター級王者マーク・ブリーランド氏とのコンビを解消した。ワイルダーのビジネスマネジャー、シェリー・フィンケル氏の発言をESPNが伝えた。

 今年2月、ラスベガスで挙行されたフューリーとの第2戦でワイルダーは3回と5回にダウンを喫し、7回連打を食らったところでタオル投入のTKO負け。王座を失った。

 コーナーからタオルを投げたのがブリーランド氏だった。その行為に関してワイルダーは不満を表したといわれる。主にミット打ちを担当するブリーランド氏はその後もチームにとどまっていたが、立場が危ういと噂されていた。

 ワイルダーチームはメイントレーナーのジェイ・ディアスが残留。ワイルダーと対戦歴がある元ヘビー級選手マリク・スコットがアシスタントを務めている。

 フィンケル氏は今後チームに大改造はないと明言。それでもライバルのフューリーがトレーナーをベン・ダビソンからシュガー・ヒル・スチュワードにスイッチして成功したことから、新参謀の抜擢も匂わせている。

 フューリーvs.ワイルダー3は先日、12月19日挙行が有力と報じられたが、フューリーのボブ・アラム・プロモーターは同日にNFL(アメリカンフットボール)のスケジュールが入っていることから前後の日程を検討中。ただし会場はラスベガスに建設された新スタジアム、アレジアント・スタジアムが当確だと言っている。Photo/SUMIO YAMADA

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