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ロマゴンの対メキシカン不敗神話は健在か? エストラーダ戦まであと3日

2021年3月11日 11時13分

 ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア、写真左)vs.フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=同右)のS・フライ級統一戦まで3日となった。予想オッズはWBC王者エストラーダがWBAスーパー王者ゴンサレスを抑えてやや有利と出ている。

 ただし“ロマゴン”はこれまで20人のメキシコ人選手と対戦し全勝を誇る。その中には8年前に対戦したエストラーダも含まれている。フランシスコ・ロドリゲス、エドガル・ソーサ、カルロス・クアドラスらの元世界王者もいる。かのスーパー・スター、6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)がメキシカンを相手に13回勝利を収めたことと比べても特筆される。

 ESPNデポルテスのインタビューでロマゴンは「エストラーダは21人目の相手になるだろう」と強調。返り討ちを誓う。ただし10日現在のオッズがアメリカ式の表記で、最大でエストラーダが-180、ゴンサレスが+150、最小で-150、+110で有利と出ている。これはおよそ8-5あるいは7-5でエストラーダが有利という数字だ。メキシカン相手に初めて不利を予想されるロマゴンがどんな対策を立てているか興味深い。

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