前ヘビー級3冠統一王者アンディ・ルイスJr（米＝メキシコ）と3度の世界王座挑戦歴を持つクリス・アレオーラ（米）との一戦が5月1日、ロサンゼルス近郊カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク（旧称スタブハブ・センター）で開催されることが正式に決まった。当初4月24日開催とアナウンスされたが1週間ズレることになった。

　19年12月サウジアラビアでアンソニー・ジョシュア（英）とのダイレクトリマッチで敗れ無冠となったルイスは1年5ヶ月ぶりのリングとなる。以前からカネロ・アルバレスらを指導するエディ・レイノソ・トレーナーに弟子入りして再起を目指している。一方アレオーラは19年8月以来の登場。一時引退を決断したが同じメキシコ系のルイスの相手を務めることになった。

　同じリングでは身長2メートル近いS･ウェルター級“タワーリング・インフェルノ”ことセバスチャン・フンドラ（米＝WBA2位）がホルヘ・コタ（メキシコ＝同12位）と12回戦。また元WBCライト級王者オマール・フィゲロア（米）がアベル・ラモス（米＝WBA8位）とウェルター級12回戦を行う。イベントは入場者を制限するものの、観客入りで予定される。