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岩佐亮佑いよいよ大一番「すべてをかけて戦う!」 ウズベキスタンで2冠獲得なるか

2021年4月2日 21時24分

 現地時間3日、ウズベキスタンのタシケントで開催されるWBAスーパー&IBF世界S・バンタム級タイトルマッチの計量が2日、現地で行われ2冠王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が55.0キロ、IBF同級暫定王者の岩佐亮佑(セレス)が55.2キロでリミットの55.3キロをクリアした。

計量を終えたアフマダリエフ(左)と岩佐

 岩佐は「まず計量をクリアできほっとしてます! 明日は僕のすべてをかけて戦ってきます! 侍の姿を見てほしいです」とセレス小林会長を通じて日本にコメントを届けた。

 元IBF同級王者の岩佐(27勝17KO3敗)は18年8月の王座陥落後、米ロサンゼルスでIBF同級挑戦者決定戦に勝利。19年12月には米ニューヨークでのIBF同級暫定王座決定戦で元WBOバンタム級王者マーロン・タパレス(フィリピン)を11回TKOで下して今回の試合に駒を進めた。

 アマチュアで300勝15敗、リオデジャネイロ五輪銅メダリストという輝かしい実績を残してプロ入りしたアフマダリエフ(8勝6KO)は20年1月にダニエル・ローマン(米)に小差の勝利を収めて2冠を獲得。今回は故郷での凱旋防衛戦となる。

 同じサウスポーでも、岩佐はリーチが長く、スピードとテクニックで勝負するタイプ。一方のアフマダリエフは出入りのスピードと思い切り振り切る強打と連打が武器。岩佐がアフマダリエフを勢いに乗らせず、勝利を手にすることが期待される。DAZNのライブ中継はあす3日(土)23時スタート。写真=セレスジム提供

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