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ヘビー級WBO2位、ジョイスが6回TKO勝ちで地域3冠防衛

2021年7月25日 9時24分

 24日(日本時間25日)ロンドンSSEアリーナのイベントのメインで行われたヘビー級12回戦は、WBO2位ジョー・ジョイス(英)がベテランのカルロス・タカム(カメルーン=フランス、WBC14位)に6回49秒TKO勝ち。3つの地域タイトルを防衛するとともに世界挑戦にサバイバルした。

 試合は3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英)に挑戦歴があるタカム(40)が善戦した。初回、偵察戦から右カウンターを決めて先制。2回にもジョイスの左ジャブをかわしてボディー打ちを返し引く素振りを見せない。3回、盛り返したジョイスだが、5回には再びタカムがパンチを巧打する。

 6回開始早々、ジョイスが出した左でタカムはヒザが震える。チャンスと見たジョイスは懸命にチャージ。防戦するタカムだが、右でのけ反ったところでレフェリーがストップをかけた。早めのストップにタカムは不満を表した。

 前回昨年11月のダニエル・デュボア(英)戦で獲得したWBCシルバー、WBOインターナショナル、英連邦王座を守ったジョイス(35)は13勝12KO無敗。ジョシュア戦同様に早めのストップに泣いたタカムは39勝28KO6敗1分。

 セミのWBO欧州S・ウェルター級タイトルマッチは、王者ハムザ・シーラズ(英ー=WBO13位)が5回、2度ダウンを奪ってエセケル・グリア(スペイン)に2分23秒TKO勝ち。シーラズ(22)は13勝9KO無敗。

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