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元日本S・バンタム級チャンピオンの久我勇作 11.17後楽園ホールで引退セレモニー

2022年9月16日 16時34分

元日本S・バンタム級チャンピオンの久我勇作(31=ワタナベ、写真)が12日付けで引退届を日本ボクシングコミッションに提出。11月17日、後楽園ホールで開催されるワタナベジムとDANGANの主催興行で引退式とスパーリングを行う。

久我は2010年にプロデビュー。持ち前の強打で頭角を現し、15年12月に石本康隆と日本S・バンタム級王座決定戦を争うも判定負け。しかし17年2月、王者の石本に2回TKO勝ちで雪辱をはたし、日本チャンピオンになった。

同王座を2度防衛後、V3戦で和氣慎吾(FLARE山上)に敗れて王座陥落。19年5月には田村亮一(JB SPORTS)に勝利して2度目の日本王座に就いた。同年大みそかには空位のWBOアジアパシフィック王座をジュンリエル・ラモナル(フィリピン)と争い、まさかの初回TKO負け。続く日本王座の初防衛戦で古橋岳也(川崎新田)に9回TKO負けを喫してベルトを手放した。

それでもあきらめず、その年の日本タイトル挑戦者決定戦に勝利して今年1月、立場を入れ替えて古橋に挑戦。これがドローに終わり王座返り咲きならず。グローブを壁に吊す決意を固めた。生涯戦績は20勝13KO5敗2分。

11月17日はジム後輩の日本ライト級王者、宇津木秀がジロリアン陸(フラッシュ赤羽)を迎えて防衛戦を行う。また、日本ミニマム級挑戦者決定戦で、WBOアジアパシフィック同級王者の重岡優大(ワタナベ)が仲島辰郎(平仲BS)と対戦する。

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