那須川天心の“挑戦”受ける与那覇勇気 ビッグネームと対戦に武者震い「僕は甘くない」
2023年2月13日 17時22分
2023年2月13日 17時14分
4月8日に有明アリーナで開催される『Prime Video Presents Live Boxing』第4弾の記者会見が13日、都内で開かれた。キックボクシングからボクシングに転向し注目を浴びる那須川天心(帝拳)の相手は日本バンタム級4位の与那覇勇気(真正)に決まった。試合はS・バンタム級6回戦で行われる。
対戦相手の与那覇とともに席に着いた那須川。「しっかりと勝って証明したい。尊敬や覚悟をもって戦います。ご注目ください」とデビュー戦の決まった心境を述べた。9日のプロテスト受験の模様は各局のニュースで取り上げられた。「キックの時は放送されなくて、そこの悔しさはあった」という那須川は素直にこれを喜び、第2のスタートに向けて眼光を鋭くした。
「アンチの方だったり、いい意味でも悪いでも注目されている」と那須川は、自身の置かれた状況を理解している。「あとは説得力」と言い、自らの両拳に託すつもり。説得力と自分の本気度を示すために日本人選手との対戦を自ら望んだという。
キックからボクシングに転じて修正を施しているところは、まず距離感とラウンド数という。「蹴りがなくなっただけじゃないと言う人もいますが、そんなことはない。奥が深い」と那須川。
相手の与那覇について那須川の印象。「非常にアグレッシブで倒そうとする、そういう選手だなと思いますし、お客さんもわかせる」。自分のキック時代の無敗戦績(42戦全勝)にはこだわりがないようで「どれだけ(自分を)表現できるか。生き様を伝えられるか」と那須川は強調した。そして「皆が見て納得できるかたちは、やはりベルトだから」と那須川は言う。
今後は渡米してスパーリングを中心にしたトレーニングに入る。この日は決意を示そうと銀のショートヘアにして会見に臨んだ。プロ入り後の青写真の質問も出たが、那須川自身は「最短記録だとか、そういうものは考えていない」とキッパリ。「いけると思ったタイミングで挑戦するものなのかな、ちゃんと整えてからでないと難しいものだと思う」とスマートに語っていた。
帝拳ジムの本田明彦会長によると、試合の順番は未定ながら、那須川のデビュー戦はイベントのメインイベントにはならないという。
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