2016年1月14日木曜日

アブラハムvsラミレス ザウアラントが興行権獲得

 WBO世界S・ミドル級タイトルマッチの入札が13日行われ、王者アルツール・アブラハム(アルメニア=ドイツ、写真右)をプロモートするドイツのザウアラント・イベンツが指名挑戦者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ=写真左)を擁する米国のトップランク社をわずかに上回り、落札した。ザウアラントが提示した金額は156万30577ドル(約1億8760万円)。トップランクは150万ドル(約1億8000万円)ジャストだった。

 両陣営は合意寸前とも報じられたが、最終的な折り合いがつかずに入札となった。メキシコ人初の同級世界チャンピオンを目指すラミレス(33勝24KO無敗)を売り出すトップランクは、4月9日ラスベガスのパッキャオvsブラッドリーⅢのPPVカードでアブラハム挑戦試合をセットしたいプランがあったが、入札に“惜敗”したことで難しくなった。

 ザウアラントは早くも同じ4月9日ベルリンで挙行したいと通達。もしそのまま交渉が成立すると、ラミレス(24)にとり厳しいアウェー戦になるかもしれない。