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2019年2月14日木曜日

勅使河原が8回TKO勝ち OPBF・S・バンタム級V1

 14日後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインイベント、OPBF・S・バンタム級タイトルマッチは、王者の勅使河原弘晶(輪島功一S)が挑戦者7位の入口裕基(エスペランサ)に8回1分56秒TKO勝ち、初防衛に成功した。

勅使河原(左)はタフな入口をストップした

 WBOバンタム級2位、IBF・S・バンタム級11位の勅使河原が右クロスを打ち込んで先制。早くも顔面が赤くなった入口だが、打ち終わりに右ストレート、左フックを合わせて負けていない。ワクワクするスリリングな立ち上がりだ。

 2回は入口がジャブで圧力をかけ、パワーで勝る勅使河原はカウンターを狙った。ラウンド終盤、勅使河原の右で入口の足元が揺れる。勅使河原は攻めたが、入口は打ち返してこのピンチをしのいだ。

 序盤の攻防で2人とも危機を感じたのか、3、4回は互いに駆け引きをしながら、カウンターを狙った。4回終了時の採点は、チャンピオンが39-37×2、40-36でリードした。

 ガードの低い勅使河原は中盤、入口のジャブと右を何発かもらいながらも、フリッカー気味のジャブや左アッパーをコツコツ決め、有効打で上回って試合を進める。7回、勅使河原の攻勢で入口が後退、ダメージが蓄積してきた。

「日本で一番強い選手とやりたい」と勅使河原

 勅使河原は8回、勝負をかけた。ボディ攻めを中心にチャレンジャーに迫り、入口も懸命に粘ったが、最後は主審が挑戦者を救った。

 勅使河原は19勝11KO2敗2分。「入口選手は気持ちが強かった。途中で右が打てなくなり、これも試練だと思って左だけでいろいろ試しながらやった。最後は痛かったけど右を何度か打った。次こそ日本で一番強いやつ(トップ選手のだれか)とやりましょう。みんなが見たいカードをやって、次勝って世界と言いたい」。

 奮闘したものの及ばなかった入口は9勝4KO3敗1分。試合の模様はフジテレビで16日(土)27時10分から放送される。