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女子ミニマム級2団体王者エストラーダ 防衛成功で4団体統一戦に前進

2023年7月29日 20時53分

 28日(日本時間29日)ラスベガスのパームス・カジノ・リゾートで開催されたトップランク興行のメインイベント、女子ミニマム級タイトルマッチ10回戦は、WBA&WBC王者セニーサ・エストラーダ(米)が挑戦者レオネラ・ジュディカ(アルゼンチン)に3-0判定勝ちでベルトを守った。

判定でベルトを守ったエストラーダ(右)

 試合終了と同時に元IBFフライ級王者のジュディカが勝利の雄叫びを上げたが、読み上げられたスコアは3ジャッジとも97-93でエストラーダの勝利を支持した。エストラーダは試合後、「前の試合でアグレッシブなチャンピオンに勝利し、今回の試合でアウトボクサーに勝利した。私はどんなスタイルの相手とも戦える」と自らを万能選手だとアピールした。

 試合後のリングにはIBF&WBO王者ヨカスタ・バジェ(コスタリカ=28勝9KO2敗)がリングイン。エストラーダに対し、コスタリカでの4団体統一戦を呼びかけた。エストラーダは25勝9KO無敗。判定への不満を口にしたジュディカは19勝1KO2敗3分1無効試合。Photo by SUMIO YAMADA

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