April
27
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

19°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 重岡銀次朗の挑戦者アンダレスがIBFミニマム級戦キャンセル 3.31急きょ新たな相手を模索

重岡銀次朗の挑戦者アンダレスがIBFミニマム級戦キャンセル 3.31急きょ新たな相手を模索

2024年3月26日 9時45分

 亀田プロモーションは26日、31日に開催する「3150FIGHT vol.8」(名古屋国際会議場)でIBFミニマム級王者、重岡銀次朗(ワタナベ)に挑戦する同級9位アルアル・アンダレス(フィリピン)が体調不良によりタイトルマッチをキャンセルすると発表した。

重岡銀次朗

 24日、フィリピンのコミッション(GAB)から同プロモーションに届いた連絡によると、アンダレスは22日に嘔吐、腹痛、めまい、低血糖などの症状があり、医師から試合に出場できないと診断された。GABからは診断書、対戦を延期する要望書が届いたという。

 これを受けて亀田プロモーションは「現時点で試合を中止する決断はせず、対戦相手の変更を模索したい」と新たな挑戦者を擁立する方針を示した。

「3150FIGHT vol.8」をめぐっては、当初メインに予定していた元2階級制覇王者、亀田和毅(TMK)とIBFフェザー級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)の再戦がキャンセルになったほか、ミドル級トーナメント「プライズファイター」も中止に追い込まれるなど迷走している。和毅は別の相手と対戦が決まっている。

「3150FIGHT」は昨年4月、重岡優大と王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)とのWBCミニマム級タイトルマッチを組んだが、試合2週間前になってパンヤがインフルエンザ感染を理由に試合をキャンセル。優大は急きょ抜擢されたウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)と暫定王座決定戦を行った。この試合に勝利して暫定王者となった優大は同年10月、パンヤに勝利して正規王者となった。

Related article
関連記事