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ジャックが王座返上、デイビスに重罪容疑

2017年9月26日 9時23分

■WBA世界L・ヘビー級“レギュラー”王者バドゥ・ジャック(スウェーデン=写真)が23日、ベルトを返上した。ジャックはWBAから1位で暫定王者のディミトリ・ビボル(ロシア)との防衛戦が通達されていたが、応じる意思がなく、返上を決意した。8月、メイウェザーvsマクレガーのリングでネイザン・クレバーリー(英)をストップして獲得した王座はわずか“28日天下”に終わった。空位のベルトはビボルと2位サリバン・バレラ(キューバ)の間で争われる見込みだったが、WBAはビボルとトレント・ブロードハースト(豪)との正規王座決定戦を承認した。11月4日モナコで予定される。

■前IBF世界S・フェザー級王者ジェルボンタ・デイビス(米)がトラブル。地元ボルティモアで8月1日起こった事件で告訴され、1回目の法廷で10万ドル(約1100万円)の罰金が科された。具体的な事件の内容は公表されていないが、デイビスは第一級加重暴行の容疑が問われている。報道ではこれまでデイビスはスピード違反などで何度も逮捕されており、2度目の公判(10月9日)で重罪が言い渡される可能性もある。

■米カリフォルニア州フレズノで11月11日予定されるIBF・L・ヘビー級1位決定戦が同級王座決定戦に昇格する可能性が出てきた。カードは2位アルツール・ベテルビエフ(ロシア)vs3位エンリコ・コーリング(英)。王者アンドレ・ウォード(米)が引退を発表したのが理由。ただしベテルビエフはカナダのプロモーターと確執があり、同日の入札で権利を得たのは米国のトップランク社。果たしてすんなり事が運ぶかは予断を許さない。

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