あす福原辰弥がワンヘンに挑戦、WBCミニマム級
2017年11月24日 23時17分
2017年11月24日 11時33分
12月9日ラスベガスのマンダレイベイ・ホテルでミゲル“ミッキー”ローマン(メキシコ)と12回戦を行う元WBO世界フェザー級&S・フェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ)が23日、地元ソノラ州シウダーオブレゴンのジムで公開練習。ローマン戦はWBC・S・フェザー級暫定王座決定戦として行われる。
ジムでは長年コンビを組むサントス・モレノ・トレーナーとのミット打ちなど一連のメニューを消化。2時間ほどたっぷり汗をかいた。サリドは当初、米カリフォルニアの高地キャンプ地ビッグベアで始動したが、環境になじめず下山。地元で再スタートした経緯がある。
メディアに対応したサリドは「非常に規律正しいトレーニングを実行しコンディションは最高になりつつある。私はいつもBサイド(引き立て役)でリングに上がるけど、試合後はAサイド(主役)になっている。ローマンも私と同じ戦士。でも私の経験が上回るだろう」と激闘を売り物にする男らしい発言。今回はフィジカルコーチが就任し万全を期している。
サリドは最初、WBC王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)に挑戦する予定だったが、ベルチェルトが7月の三浦隆司との防衛戦で右拳を負傷。復帰に時間がかかるためWBCがサリドvsローマンの暫定王座決定戦を承認した。同じリングで尾川堅一(帝拳)がテビン・ファーマー(米)と空位のIBF世界S・フェザー級王座を争う。Photo/Promociones Zanfer
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