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サンダースにドーピング違反 タイトルはく奪も

2018年9月28日 19時53分

 ミドル級世界王者の一角、WBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英)がドーピング検査で陽性反応が出た。

どうなるサンダース…

 10月20日、元S・ウェルター級王者からミドル級に進出したデメトゥリアス・アンドラーデ(米)との防衛戦を控えたサンダースはVADA(ボランティア・アンチドーピング協会)が8月30日英国シェフィールドで実施した検査で、パフォーマンスを高揚させる違反物質オキロフリンが検出された。ESPNなどが伝えた。

 サンダースvsアンドラーデは米ボストンで予定され、動画配信サービスのDAZNが米国進出の目玉の一つとして中継する予定となっている。

 サンダースは最近、ソーシャルメディアで女性に性行為を強要する画像が流れ物議を醸した。そのため英国ボクシング管理委員会から10万ポンド(約1480万円)の罰金を科されたばかり。

 WBOのフランシスコ・バルカルセル会長は「試合を管理する地元コミッション(今回はマサチューセッツ州コミッション)が許可しなければサンダースの王座をはく奪する」と発言。ベルトを失う可能性が出てきた。

 一方プロモーターのエディ・ハーン氏(マッチルーム・スポーツ)はサンダースが王座を失った場合、アンドラーデを王座決定戦に出場させたい意向。アンドラーデの相手にWBO2位ウォルター・カトンドクワ(ナミビア)の名前が挙がっている。

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