“苦労人”花形冴美と“鉄人”池山直が3度目世界戦
2019年7月15日 11時41分
2019年7月14日 19時30分
WBCバンタム級王者レイ・バルガス(メキシコ)に挑み判定負けした前同級暫定王者亀田和毅(協栄)が試合後メディアに応対。「試合にすべてを出し切った。応援してくれたファンに感謝したい。今回は勝てなかったけれど、ボクシングをもっと学んで次のチャンスを目指したい」と誓った。
顔全体にアザをつくり被弾が少なくなかったことを物語る亀田。「ファンが自分を応援してくれたことは私のスタイルに共鳴してくれた証。でもバルガスをチャンピオンとして尊敬する」と清く語った。
試合中何度かヒットを奪い、バルガスが効いた表情をする場面もあったが、経験豊富なバルガスはクリンチ、ホールドで暫定王者のアタックを遮断。最終的に大差(3ジャッジとも117-100)でメキシコ人の手が上がった。
一方V5を果たしたバルガスは判定コール後ブーイングを浴びた。それでも「彼のスタイルにインテリジェンスを持ってうまく対応できた。正確なパンチを当てるのが私の戦法。彼の日本のサポーターは満足できなかったのだろう」と反発。今後に関しては統一戦を希望。この日リングサイドで観戦したWBA&IBF統一王者ダニー・ローマン(米)を指名した。
またバルガスの師匠、ナチョ・ベリスタイン・トレーナーは「トモキは素晴らしいスキルやスピードを持っている。それを押し通せばいいのにラフに対応してしまった」とコメント。敵将ながら気負うあまり亀田が最後、反則出たことを残念がった。(三浦勝夫)Photos/SUMIO YAMADA
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