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復帰4試合目に村田諒太戦という野望

6年ぶりリングの元ミドル級王者マルティネス 
復帰4試合目に村田諒太戦という野望

2020年8月9日 13時59分

 8月21日に6年ぶりの復帰戦に挑むかつてのビッグネーム、元WBCミドル級王者セルヒオ〝マラビージャ〟マルティネス(アルゼンチン=写真)が復帰にあたり世界タイトルマッチ挑戦の可能性に言及。ターゲットにWBAミドル級王者、村田諒太(帝拳)の名前を挙げた。ボクシングシーンが報じている。

 かつてWBCミドル級王座を6度防衛したマルティネスは現在45歳。今月21日、居住するスペインでフアン・ミゲール・ファンディノ(スペイン)と10回戦を行う。2014年6月、ミゲール・コット(プエルトリコ)に敗れて以来だから6年2ヶ月ぶりのファイトだ。

 マルティネスは「私の人生に世界タイトルマッチがあるとすれば46歳を超えているだろう。それは否定できないが、WBAのヒルベルト・メンドサ会長と、3試合いい戦いをすれば、という約束がある。それができれば4試合目は村田諒太とのファイトだ」と語った。

 もちろんそれが簡単でないことは本人も理解しており、まずはファンディノ戦に集中し、今後の試合を通してパンチを打たれず、足が動くかどうかを見極めていくという。6年のブランクがどう影響するのかは不明で、マルティネスも「私がどう反応するのか見てみよう」と話している。

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