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今度こそ決定! ライト級統一王者ロペスvs.カンボソス 11.27ニューヨークMSG

2021年10月21日 11時39分

 延期が繰り返されていたライト級統一王者テオフィモ・ロペス(米)とIBF指名挑戦者ジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)の試合が11月27日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン・シアターに決定した。取材のマッチルームボクシングが発表した。

 この試合は新興勢力の米ネット企業トリラーが入札でトップランクらをおさえて興行権を獲得するというサプライズで話がスタート。当初は6月開催の予定だったが、ロペスの新型コロナウイルス感染により最初の延期が決まった。

その後もトリラーは話をうまくまとめられずにスケジュールを6回変更し、挙げ句の果てに10月に入って興行権を放棄するという体たらく。これを受けてマッチルームが乗り出し、MSGでの開催とDAZNでの放送が決定した。

 統一王者ロペス(16勝12KO)は昨年10月、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を下して以来のリングをようやく迎える。同じく昨年10月の挑戦者決定戦でリー・セルビー(英)を下してIBF指名挑戦者となったカンボソス(19勝10KO)は初の世界戦で大物にチャレンジする。

 まだ正式発表されていないが、マッチルームはロペスのライバル、WBCライト級王者デビン・ヘイニー(米)の防衛戦を12月3日に計画している。ロペスがカンボソス戦をクリアして階級を上げるのか、あるいはマッチルームがヘイニーとの統一戦を仕掛けるのかにも注目が集まる。

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