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大橋ジムが焼肉店、ボクサーのキャリア支援目指す

2016年2月15日 20時24分

 大橋ジムは15日、横浜市のJR関内駅近くに「炭火焼肉 ぶち 関内店」をオープンさせた。ジム所属のIBF世界L・フライ級王者の八重樫東、WBO世界S・フライ級王者の井上尚弥、OBで元世界王者の川嶋勝重さんらが駆けつけた。

川嶋さんと大橋会長に焼肉をふるまう八重樫

 焼肉店は大橋秀行会長がボクサーのセカンドキャリア支援を目指して発案。広島のビッグアームジムのオーナーで「炭火焼肉 ぶち」を全国に34店舗展開する元日本ウェルター級王者の坂本孝雄さんの協力を得てオープンした。既存の「ぶち」は元ボクサーの従業員が多数活躍しており、大橋ジム直営の関内店も目指すのはそこだ。大橋会長は「ボクサーは引退してから第2の人生がなかなか難しい。現役選手のアルバイトや、セカンドキャリアの役に立てばボクシング界のためにもなる」と出店の動機を語った。

 店は大橋ジムの選手やOBだけでなく、やる気のあるボクサーを広く受け入れる方針。引退後に飲食店経営を視野に入れる八重樫は「やるならないを別にして、人と接する現場で働くことは自分にとってプラスになる」とし、試合のない時期は同店に出勤する予定だ。店の住所は横浜市中区相生町2-32-3フジビル1F。JR関内駅から徒歩5分。

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