S・ライト級4団体統一王者テイラー 薄氷防衛のスコアが物議「キャッチウエートなら再戦も…」
2022年3月7日 13時50分
2022年3月6日 20時08分
真正ジム主催の「第78回リアルスピリッツ」は6日、神戸市中央体育館で行われ、メインのL・フライ級6回戦で元WBO世界ミニマム級王者、山中竜也(26=真正)が須藤大介(27=三迫)に連打を浴びせ5回1分52秒TKO勝ちした。
山中は18年7月に2度目の防衛戦で敗れた直後に硬膜下血腫が判明。JBCルールによりライセンスが自動的に失効して引退に追い込まれた。大阪・北新地でおにぎり屋さんを営んでいたが、昨年ルールが変更され、3度のMRI検査を受けて健常者と変わらなかったことからライセンスが再発行されて再びリングに立つこと可能になり、3年8か月ぶりの復帰戦をTKOで飾った。山中は17勝6KO3敗。須藤は7勝9敗3分。
開始から山中はスピードに乗ったジャブ、ボディパンチで攻め立て、右ストレートカウンターでダウンを奪った。須藤は懸命にプレスをかけていくが、山中のジャブ、左ボディフック、左右アッパーと多彩な攻めに反撃の糸口がつかめない。3、4回と山中はコンビネーションパンチで須藤を追い詰め、5回に連打を浴びせて須藤がうずくまり、主審が試合を止めた。
リング上でマイクを握った山中は「ルール変更していただいたJBC、真正ジムの山下正人会長をはじめ、家族や婚約者のおかげでリングに戻ってくることができました。ここからがスタートライン、次はもっと進化した試合をお見せします」とあいさつ。
今後もL・フライ級で戦い、妹の菫(真正)ときょうだい世界王者を目指していくことを誓い、リングサイドで試合を見守った婚約者の看護師、足立綾子さん(33)と一緒に写真におさまった。5月には入籍を済ませるという。
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